KABUOカブで激走。山形、東北街道巡りの旅(たまには海外も)

故郷山形と東北各地の旧街道をメインにHONDAの50ccカブにまたがり各地を巡ります。目標は東北市町村全制覇

ご当地名産品をご紹介 天童市 将棋駒

KABUOです

天童市のご当地名産品の将棋駒の

歴史について言及させて頂きます


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天童駅



では出発します。

天童駅を出て直ぐに名産品の将棋を使ったポストを

発見しました。

日本の将棋駒の大部分をこちらの天童市が製作を

行っておりその歴史は前回、天童織田藩編で

ご紹介した吉田大八と関係があります

http://yamagata.hatenadiary.com/entry/2017/09/13/230253

リンク先



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吉田大八



天童では、藩の財政難対策に取り組んだ。当時、天童藩の財政は困難を極め、下級の藩士ほど生活は苦しく、貧窮にあえいでいた。大八はその救済策の一つとして、藩士が将棋駒を製作することを取り入れた。武士が手内職を営むことについては反対もあったが、「将棋は兵法戦術 に通じ、武士の面目を傷つけるものではない」とし、将棋駒作りを広く奨励した。天童が将棋駒の産地になった由来といわれている。

(天童市観光イベント ホームページ引用)



当時、高畠から天童陣屋への移転の経費や

飢饉による税収減、紅花の専売を実地したものの、

どれも天童藩の財政の改善に至らなかったのが

将棋作りに励んだ背景にあります。

それに様々な飛び地が入り乱れ各藩の支配も

ありましたので領土が比較的に少なかったのと

(天童藩の石高は2万石程度だと言われています)

東北の冬の寒さや自然環境も関係してると

考えられます。



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天童駅二階、お土産コーナー



駒づくりが本格的な産業となったのは明治期に入ってから。旧藩士木地師と書き師に分かれて分業生産を始めたことで、天童は大阪などと並ぶ大量生産地となっていきました。さらに大正期に入ると、いち早く駒木地の機械化を開発。駒の書き手は、大人だけでなく子どもたちも担うなど、天童は町をあげての分業体制に入りました。「押し(スタンプ)駒」も導入した昭和初期には、大阪を退けて、全国一に成長します。

山形県観光サイト引用



小藩であるが為の財政難から吉田大八や天童藩士達

によって将棋駒作成の土台の基礎が作りあげられ

天童市の産業として発達した歴史があります

天童駅のお土産さんを覗いて見ると、工芸品や

将棋駒を用いたオリジナルのお菓子等が

豊富に品揃えされています。



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天童の将棋駒は、160年に及ぶその歴史の中で、生産規模をただ拡大させただけでなく、地域全体の発展そのものとなってきました。現在、市では「子ども将棋大会」や「全国中学生選抜将棋選手権大会」などを毎年開催し、将棋文化を次世代に普及させています。また、桜まつりの時期に舞鶴山で開催する「人間将棋」では、「将棋駒のまち天童」を県内外に広く発信。毎年、多くの観光客が天童を訪れ、その歴史文化に触れています。

山形県観光サイト 引用



天童駅東口を出て直ぐに将棋交流室があり

中を見学させて頂いた際は学生位の友人同士が

将棋盤に向き合い30秒将棋の対戦を行っていたり

リタイアされたであろうおじ様方の遊びの場に

なっています

入場料も無料ですので腕に覚えのあるかたは

訪問するのをオススメします。

天童市将棋資料館では将棋の歴史や世界の将棋

についての展示がされてあり、将棋交流教室と共に

天童駅東口前出て直ぐにありますので一緒に

寄っていって下さい

今回行った時は両方とも閉館日でして残念でした



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栄春堂



天童市内を散策しておりましたら将棋の工房に

たどり着いたので中を見学させて頂きました



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店内はこんな感じをしており将棋駒の販売を行って

います、さらに奥の方は撮影出来ませんが将棋の

資料館になっており見学することも可能です。



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撮影した時間帯はちょうどお昼の時間帯でしたので

将棋駒を作成される職人さんはお昼休みで不在

でしたが、ここで熟練した職人のお仕事を

見学する事が出来ます。

年期の入った工具がカッコいいです



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3月のライオンのタイアップのポスターを

街中でよく拝見しました。

漫画効果で天童市がさらに活性化すれば

喜ばしい限りです



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街中を歩けば将棋の駒のオブジェが立ち並び

旅人を歓迎してるかのようです

天童市は観光に特に力を入れているのが

よくわかります。



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春先には天童桜祭りが開催されその際に

人間を将棋の駒に見立てた人間将棋が開催されます



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舞鶴山山頂 天童市桜祭り 人間将棋



天童の春を彩る「人間将棋」は、昭和31年から行われている一大イベントです。約2,000本の桜が咲き乱れる舞鶴山を舞台に、甲冑や着物姿に身を包んだ武者や腰元たちが、将棋の駒となり対局を行います。

天童市 観光サイト 引用



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対局はプロの棋士をお呼びし、盤上の説明も

しっかりと行う本格的な対局となっており

見ごたえも十分にあります

写真は2,3年前になりますがこの日も沢山の

観光で賑わいでした



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将棋の駒役の方もしっかりと衣装を着替えて盤上に

立ちます。



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春先は舞鶴山にも綺麗な桜が咲きまだ肌寒い季節

ですが人間将棋を盛り上げてくれます。